今月は一風変わって、先日行なった弊社打合せ室のリフォームについて特集させていただきます。新築やリフォーム、リノベーションのデザイン事例としてぜひご参考になさってください。
Before リフォーム前
私たち梅原建設の営業所は、現在の社屋に建替えてから13年が経ちます。
昨今の家づくりのニーズに対応するべく、お客様に内装の仕上がりイメージを膨らませていただくための「モデルルーム兼打合せ室」をつくる計画が持ち上がりました。
工事の対象となったのは、長年社員の会議室として利用してきた23㎡の角部屋です。
Before(リフォーム前の会議室)
Before(リフォーム前の会議室)
Planning 計画の様子
プランニングは、二児の母、二級建築士に加えインテリアデザイナーの資格を持つ弊社社員の福田が担当します。
既存の建具・窓枠・廻縁やアジアンな絵画はそのまま新しい間取りでも活かすことになりましたので、『リラックスしていただけるアジアンリゾート風の空間』をコンセプトに据えて、使い慣れたマーカーペンでパースを描きながらイメージを膨らませていきます。
Under 工事中の様子
工事の内容がひと通り決まったところで着工です。大工をはじめ、内装業者、タイル業者、電気設備業者、それにエアコンや給気口のカバーを着色するために塗装業者が加わります。
いつもお世話になっている大工さん協力業者さんたちの手際よい作業のもと、解体工事からあわせて10日ほどで工事が完了しました。
After リフォーム後
アクセントウォール
壁の片面にアクセントとして高級感のあるタイル『名古屋モザイク工業 マットーネ+(上部)クォーツストン』を施工。使用する面を限定することで大胆な中にも賑やかさを抑えた気品ある装いに。もちろんコストダウンにも貢献しています。
カーペット
木漏れ日をイメージしたランダムな模様が特徴の『サンゲツ Voice of Tree』タイルカーペット。
家具
部屋の完成図をイメージしながらテーブル、イス、本棚などを決めていきました。家具はすべて、地元静岡に工場がある『MKマエダ』からチョイスしています。
照明器具
メインの照明を天井直付けシーリングからペンダント照明『コイズミ AP-45515L』へ変更。スポットライトやダウンライトと組み合わせて、明るさだけでなく光の演出まで考えて照明計画を立てました。
(サンゲツ FINE1000の一例)
今月の施工例は弊社事務所のリフォームを特集してみましたが、いかがでしたでしょう。
室内のイメージは素材選びでガラッと変わります。
本物の石やタイルとはいかなくても、最近の壁クロスは個性豊かなデザインパターンの中から組み合わせを考えることが可能です。
こだわりの部屋づくりをお考えの方は、ぜひご相談ください。
弊社では、今回完成した部屋以外にも順次打合せ室のリフォームを予定しています。
ご相談がてらお気軽にお立ち寄りください。