OMソーラーの基本は、太陽の熱を集めて床に蓄熱したものを家全体で効率よく循環させる働きです。その土地の風土や立地条件のデータを解析し、季節や時間帯によって家にどの程度エネルギーを取り込めるかを設計段階から計算するパッシブデザイン。さらに暖房や給湯もOMソーラーの熱で作りだすことで、環境に優しい住宅です。
冬は屋根への日射を利用して、集熱パネルで空気を温めます。温まった空気を床下へ送り、蓄熱コンクリートに溜めながら家全体を床から穏やかに暖めます。外気を利用するため、常に新鮮な空気で暖房と換気が同時に行われます。居室だけでなく、廊下や脱衣所などの温度差も少ないのが冬のOMソーラーの特徴です。
OMソーラーが活躍するのは冬の暖房だけではありません。春から秋にかけては、屋根で温めた空気を使ってお湯を作れるため、光熱費の節約になります。また、OMソーラーで集めた熱が冷める力(放射冷却)を利用して、家の中に冷たい空気を取り込みます。常に家の中と外で空気を入れ替える特性上、夜間に窓を閉め切っていても換気ができ、健康対策や安全対策としても効果的です。
家の建設中に万が一建築会社が倒産した場合でも建物の完成を継続して、過重払いの差額が支払われる保証です。詳しくはアフターサポートのページをご覧ください。
引き渡し日より10年間、地盤の不同沈下等に起因して建物が損壊した場合に原状回復のための補修を保証します。
すべての新築住宅には、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分について、引き渡し後10年間の保証が義務づけられています。