POINT 1
日本のエネルギー起源CO2排出量は、全体の約1/3を住宅・建築部門が占めていると言われます。長期間に住める家を建てることは建築・解体時におけるCO2排出量の削減にもつながり、環境にやさしい一定の効果が期待できます。また、省エネ性能が高まれば冷暖房時に掛かる光熱費の負担も減り、地球にも家計にもやさしいエコな生活を送ることができます。
POINT 2
長期優良住宅の建設や維持管理には相応の投資が必要になりますが、 世代を超えて利用していくことで建設・解体を繰り返すためのコストが抑えられ、一世代あたりの居住費負担は現在より軽減されることが期待できます。
POINT 3
日本では「住宅は負債」というイメージが根強く、住宅ローンを返済し終える頃に建物はその資産価値を無くしてしまっているのが現状です。長期優良住宅では「建物は住み継ぐもの」として考えることができるので、長期にわたりその資産評価が期待できます。
POINT 4
長期優良住宅であっても、耐久年数の短い内装や設備などに関しては定期的な点検やメンテナンスによって適切な管理を行っていく必要があります。住宅の資産価値を高めるためにも、維持保全に関する計画を立て住宅履歴を残していくことが求められています。
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。
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極めて稀に発生する地震に対して、継続利用のための改修を容易に行えるように、損傷レベルの低減を図ること。
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構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
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必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
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建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が 策定されていること。
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居住者のライフスタイルの変化等に応じて間取りの変更が可能な措 置が講じられていること。
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将来のバリアフリー改修に対応できるよう共用廊下等に必要なスペースが確保されていること。
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良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること。
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良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。
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